はじめに
サーフィンする時に耳栓してますか。
私はサーフィン中は耳栓が手放せなくなりました。
サーフィン用にオススメの音が聞こえる耳栓の新作「EAR SUITS4」が発売されていたのでご紹介します。
※今回「EAR SUITS4」を献品いただきました!
サーフィンはドルフィンスルーをしたり波に揉まれたりとどうしても耳に水が入ってきますよね。
音が聞こえる耳栓「EAR SUITS」はサーフィン用に使えるベストな耳栓と言っても過言ではない商品で愛用してます。
今まで「EAR SUITS」を1から3まで全シリーズ使い倒してきましたが、新作のEAR SUITS4が発売されました。
ということで今回は「EAR SUITS4」をご紹介します。
この記事を読めばサーフィン用の耳栓「EAR SUITS4」の特徴とあなたの欲しいものかどうかがわかります。
このブログらしく忖度ナシで丸裸にしていきましょう。
アイテム詳細
[アイテム] 音が聞こえる耳栓「EAR SUITS4」
[カラー] クリア x ブラック、ブラック x ブラック
[その他] 音が聞こえる、サーファーズイヤー対策、麻製バッグ付属
音が聞こえるサーフィン用耳栓「EAR SUITS4」の特徴
「EAR SUITS4」は水の中で耳に水が入らないのに音が聞こえる耳栓です。
水が耳に入ってこないのに音が聞こえる?なんか不思議ですよね。
不思議ですが独自の構造で実現している次世代の耳栓です。
そしてサーフィン時に使いやすいこだわりポイントがあります。
耳に水が入らないのに音が聞こえる
EAR SUITS4は耳栓なので耳に水が入ることを防ぎます。
にも関わらず周りの音が聞こえることを独自の構造で実現して作られています。
単なる耳栓と違い音が聞こえるので波の音や話し声が聞こえるのは一番の特徴的なポイントです。
サイズが豊富で耳にフィットして外れづらい
あらゆる耳に合うようサイズ豊富なイヤーチップと落下防止フィンでサーフィンをしても外れづらいことを実現しています。
子供、女性、男性のどなたでも合うようにXS~Lまで4種類のサイズが入っています。
男の私はMかLが外れづらくて両耳ともMを使っています。
お子さんがプールなどで使いたい時にはイヤーチップを付け替えるだけで共用で使うこともできます。
リーシュコードでなくさない
EAR SUITSはリーシュコードが付属しているのでサーフィンをしてもなくしません。
EAR SUITS1から愛用していて、いくら耳のサイズに合っていても波に揉まれれば外れることだって多々あります。
しかしそんなときでもサーフィン用に安心のリーシュコード付属で耳栓をなくしません。
逆に言えばリーシュコードがない耳栓は使い捨てのつもりでないといけませんね。
サーファーズイヤーの防止
サーファーズイヤーはご存知ですか。
冷たい水の地域で特にみられるようですが、冷たい水が耳に頻繁に入ることで「サーファーズイヤー」と呼ばれる症状が起きることが確認されています。
サーファーズイヤーの主な症状は炎症が起きやすく痛くなったり、悪化すると難聴になることも。
更に厄介なのが自然治癒は望めず手術が必要で、耳を切開やノミで削り取るといった怖い単語のオンパレードなことが行われます…汗
ちなみに手術は3割負担で2~3万円はかかるとか。
今のところサーファーズイヤーの防止には耳栓が一番の予防策です。
洗って使える麻製バッグ付き
以前からEAR SUITSはプラスチックケースが付属していましたが、新作のEAR SUITS4では一新して麻製バッグが付属になりました!
「洗って使えるバッグ」は個人的には非常に嬉しく、やはり耳に入れるものなので清潔に保ちたいのです。
サーフィン後は耳栓が濡れているので麻製のバッグで湿気対策にもなるのも地味に嬉しいです。
EAR SUITS4の開封レビュー
商品の特徴紹介がおわかりいただけたところで開封レビューと行きましょう。
麻バッグにおしゃれなロゴが入ったシンプルな梱包で到着。
個人的には環境に優しい無駄を省いた梱包が好印象です!
カラーはクリアとブラックの2色展開で、ひとまずクリアを開封していきます!
中には小さい袋が4つ、それと使い方の説明書が入っています。
4つの袋は簡単ながらも商品を清潔に保つためで安心な心遣い。
正直説明書はかなり小さく中年には文字が読みづらい・・・のですが、ネットで見れるし、特段難しい使い方でもないので。
使い方が見れるQRコードドカン系の紙が入ってるのでもいいかも。
袋をオープン!
リーシュコード、コア、落下防止フィン、イヤーチップがお目見え。
落下防止フィンとイヤーチップは3つずつと、1セットはコアにセットされた状態の合計4セット。
セットされた状態なので好みのサイズに付け替えればいいだけなのでわかりやすい説明書いらずの設計ですね。
EAR SUITS4の組み立て
EAR SUITSがお目見えしたのでフィットするサイズを見つけてリーシュコードを付けて組み立てていってみましょう。
イヤーチップ、落下防止フィン、コアを外して分解しました。
イヤーチップと落下防止フィンは自分の耳にしっくりくるサイズに試して付け変えます。
ここで適当に合っていないサイズだと外れやすかったり、つけ心地が悪かったりと、EAR SUITSの本領発揮ができないのでじっくりやりましょう。
といってもざっくりですが子供はXS-S、女性はS-M、男性はM-Lくらいが平均的なサイズ感。
あとは自分の耳の大きい小さいで試してみればすぐにフィットサイズ見つかります。
リーシュコードを付けていきましょう!
といってもコアとイヤーチップを合体する時に間にリーシュコードの端の輪を通すだけの簡単なお仕事です。
サーフィンで使うならば絶対にリーシュコード必須です。じゃないと失くしちゃいますよ。
個人的にはプールなど激しくない使い方でもリーシュコードはあったほうがいいと思います。
というかそれくらい邪魔に感じないよう考えられています。
ということで無事に組み立てが完成!
組み立てとか完成とかいうほどのことなんてしていませんが。笑
クリア好きとしては要所のブラックの差し色が引き締まった雰囲気を醸してくれて大好物です。
以前までのクリア x 水色も海っぽくて好きだけど、クリア x ブラックもかっこよし!
EAR SUITS4の付け方
しつこく何度も書いていますがEAR SUITSは耳栓ですが周りの音が聞こえるように作られています。
通常、耳栓は音を聞こえなくするために付けますがEAR SUITSは通常の耳栓とはそもそも違うとも言えます。
細かい構造などは先述の図を見てもらうとして、付け方について書いていきたいと思います。
というか口コミで
「音が聞こえると書いてあったから買ったのに全然聞こえない!」
とたまに見かけますが、おそらく説明書を読まずに正式な付け方を知らずに耳の奥までつっこんでいるのが原因だと思います。
正直それでクレームを言っているのはどうかなと・・・
※注意:音が聞こえると言っても通常時ほどクリアに聞こえるわけではありません。
ということで公式が出している説明書です。
「耳を引っ張り耳栓を少し挿入して、落下防止フィンを耳に引っ掛けて固定」
とても簡単にかかれていますが、私が実際に数年使ってきてポイントがあります。
ポイントというか通常の耳栓との違いがあります。
耳に入れるイヤーチップは耳の穴を少し塞ぐ程度で、耳の固定には落下防止フィンを引っ掛けて固定します。
同じ説明を2度しただけじゃん!?と思うかもしれませんね。
要するに私の思うポイントですが「耳に挿入するイヤーチップは耳の奥まで入れて固定する役割ではありません。」
もう一度言い換えると
「イヤーチップは耳の奥まで入れちゃダメです!奥まで入れない!」←これとても大事なので2回いいました。
通常の耳栓って耳の奥まで入れますよね、イヤホン然り。
それに慣れてしまっているからか固定するのにどうしても奥まで入れたくなります。
しかし奥まで入れてはダメです、気持ちとしてはちょこっと耳の入口にはめる程度に留めます。
慣れるまでは不安定に感じますが、そこで落下防止フィンの登場です。
落下防止フィンを耳の溝に引っ掛けて耳に固定しましょう。
ちなみに奥まで刺しても固定はされるので水が耳に入ってくるのを防ぐためだけであればそれはそれで問題ありません。
ただ周りの音は殆ど聞こえない普通の耳栓になります。
私感ではちゃんと装着できると通常時の5~8割程度は音が聞こえる感じですね、そりゃ何も付けてないほど丸聞こえではないことには注意しましょう。
EAR SUITSの3と4を比較
EAR SUITSを1から2,3と愛用し続けている筆者、せっかくなので徹底解剖ということで3と4を比較してみましょう。
上2つがEAR SUITS4、下のがEAR SUITS3です。
まず並べてみるとあからさまにリーシュコードが4は長くなりました。
以前のレビュー記事で書いていました。
あえて気になる点を上げるならリーシュコードがもう少し長いと嬉しい
ということを小さい声で書いていたのが伝わったのかな。(←んなわけない!笑
個人的には非常に嬉しいアップデートです。
リーシュコードのサイズ調節のパーツの色が水色からブラックに変更になりました。
これは人ぞれぞれですね、というか付けてしまえば誰にもわかりませんが。
今まではカラー的にクリア x 水色がメインでしたが、今回の4ではクリアとブラックのカラーリングに変更になりました。
クリア x 水色も好きでしたが、クリア&ブラックがメインもいいですね。
耳には三半規管があるよねって話
余談で個人的な見解のお話になりますが「三半規管の弱い方」には一度つけていただきたいと思います。
病院で見てもらったわけではありませんが私は三半規管や耳が弱いという自覚があります。
耳栓を忘れた日に大きめの波の日にブレークする波にハマって連続で何度も巻かれて目が回ったことがあります。
水から顔を出したら目の前の視点が斜めに揺れていて、めまい状況。
落ち着くまで休めればいいのですが、海では波は待ってくれずにどんどんと押し寄せます。
覚悟を決めて次の波に巻かれる、顔を出すとまだ地球は斜めに揺れている・・・
たまたま足がつく浅さだったのでよかったですが沖で深い場所だったら割と恐怖な体験でした。
要するに「波に巻かれてめまいを起こし、水から顔を出したら目の前には次の波」という状況でした。
あくまで私はですが耳栓をするだけでマシになるというかかなり緩和されることを実感しています。
耳栓を忘れてしまった日は波に巻かれたりドルフィンスルーでも耳が痛かったりと、めまいまでは滅多にないですが違和感を感じます。
耳栓に慣れてしまったといえばそれまでですが耳は重要な器官なので守るための安い投資だと思えば一度試してほしいという個人的な意見でした。
EAR SUITS4をオススメしたい方
サーファーズイヤー対策がしたい方
耳栓に興味があるけど周りの音が聞こえないのが心配な方
三半規管が弱い、目が回りやすい方
先述の通りでサーファーズイヤーは怖いです。
音を遮断してしまう耳栓より安心感あるのでオススメ。
EAR SUITS4をオススメしない方
サーフィン中に「耳栓なんて余計なもんだ!しゃらくせ~」という方
「耳栓?そんなのにお金かけるわけ無いッスわ」という方
あえて無理やり悪い点を出しました。
サーフィン中にできる限り何も付けたくない方もいることも理解できるので、そういう方には向いてないかな。
EAR SUITS4の口コミ
高評価の口コミ(星4つ以上)
プールの教室にも、コーチの声が聞きやすい ★★★★☆
amazon
水の侵入を防ぎつつ、外の声もはっきりと聞こえるので、水泳やジムのスクールやプログラムで、コーチの声が聞きやすくなるので、普通の耳栓よりも周りの声が聞こえやすくなり、運動が捗ると思います。
説明不足 ★★★★☆
サーフィン用に購入しました。
ドルフィンの度に水で耳が詰まり辛かったのですが解消しました。
装着するとやや音が聞きづらいですが、思ってたよりは聞こえます。
最初はリーシュを付けましたが日焼け防止のハットを常に被りますので
ハットの顎ヒモとリーシュが干渉しあって耳栓が取れそうにになるので外しました。商品を開けると大小色々部品が出てくるのですが、
amazon
説明書に部品の説明がないのと、説明書の写真が見づらくやや不親切な印象を受けましたので
星4つにしました。
「音が聞こえていい」が多い意見でした。
「サイズ感が選べるのがいい」「子どものプール用に買ってよかった」と好印象の方が多かったです。
あとは説明書が分かりづらいという意見がありましたが、商品については満足のようです。
サーフハットとの併用でリーシュ同志が干渉して取れそうというのは参考になる意見です。
低評価の口コミ(星2つ以下)
返品できないし4ではなかった ★★☆☆☆
amazon
イヤースーツ4で検索して商品を見つけ、色をレッドで選択して購入したところ、子供用のミニが届きました。確認すると目的のイヤースーツ4を選択しても、色をレッドとすると自動的にミニとなるようです。返品手続きをしようとしたところ、アマゾン販売発送とは異なり、マーケットプレイス販売アマゾン発送は返品ができない仕様となっており、ループします。皆さんご注意を。
低い評価(星2つ以下)の口コミも見つけました。
が、「商品を間違えて買ってしまった」というのが原因での低評価でした。たしかに買うときに少し分かりづらいかも。
後述しますが赤色の「EAR SUITS mini」という子供向けの商品もありますのでご注意を。
赤いカラーのEAR SUITS miniもあります
赤いカラーリングのモデルも販売しています。
かっこいいですよね!でも注意してください。
これはEAR SUITS miniという子供向けのモデルです
耳の小さいお子さんに選ぶ時に選択肢に入れましょう。
赤で目立つからなくしづらいのも子供に向いてる設計だと思います。
ちょこっと便利な使い方を思いついた
同じ販売元から出ているホワイトゴリラの日焼け止めがあります。
サイズが小さいので持ち運びに便利、ウォータープルーフで水に落ちづらいサーフィン用に最強の日焼け止めでオススメな商品です。
これも愛用のいつもサーフィンに持っていくアイテムの一つですが、サイズが小さいのでふと試したいことが頭をよぎりました。
ホワイトゴリラの日焼け止め、小さいから麻製バッグに入るんじゃない?
なんかちょうど入りそう・・・( ヨダレ
うおぉ~、ビンゴ!!思った通り、麻バッグにEAR SUITSとホワイトゴリラの日焼け止めがピッタリと入りました!
これで愛用品を2つとも忘れないで持っていけます。
EAR SUITS4はクリアとブラックの2色展開
記事ではクリアモデルを主に紹介しましたが、EAR SUITS4から2色展開になりクリアモデルとブラックモデルがあります。
興味を持ったサーファーは好みのカラーリングで決めちゃってください!
まとめ
サーフィン用に開発された「EAR SUITS4」のレビュー記事でした。
周りの音が聞こえるので安心して装着して耳への水の侵入が防げる次世代の耳栓は欠かせないサーフィンアイテムです。
自分の耳を守る意味でも個人的に強烈オススメのアイテムの一つです。
サーフィン用と銘打っていますが、水に入るスポーツには何でもオススメできる商品です。
水泳、SUP、カヤック、ウェイクボード、キャニオニングと使い用途はたくさんあります。
私も子どもの付き添いのプールや川遊びでも使ってます。
寝る時に使うのにも悪くないと思います。
「EAR SUITS4」がご自身に合った使い方ができるか検討するのに、このレビュー記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!
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