私の中では変わり者という言葉がぴったりなサーファーのライアンバーチを紹介します。
ライアンバーチってどんなサーファー?
名前:Ryan Burch ライアン・バーチ
出身地:カリフォルニア
スタンス:グーフィースタンス
Ryan Burch Surfboards: https://ryanburchsurfboards.com/ (←サイトは現在休止中のようです。2021年9月現在)
Instagram:https://www.instagram.com/bobbersandsinkers/
カリフォルニア出身のライアンバーチはサーファーであり、シェイパーとしても活躍するサーファーです。
ショートボードからロングボードまで天才的なセンスでどんな波でも、どんなサーフボードでも乗りこなすサーファーです。
若い頃にはボロ板でサーフィンを楽しんでいたそうな。笑
私が最近一番ハマっているサーファーです。
ライアンバーチはサーファーでありシェイパーであることが生み出す唯一無二のサーフスタイルの持ち主
あくまで勝手な私感ですがライアンバーチはとても変わったサーファーだと思います。
先述のボロ板でサーフィンしていた話ですが、スポンサーのことを気にした母親に止められたと笑って話していました。
しかしその奇異な行動が目に止まりVolcom(ボルコム)に声をかけられてボルコムのライダーになったと聞いたことがあります。
飾らない明るい人柄もまた多くのサーファーを魅了する理由の一つだと思います。
どの動画でもライアンバーチは明るく楽しそうに笑って話しているのが印象的です。
地元でも愛される人柄のようで、地元のピザ屋のスタッフにサーフボードを作ってあげて、サーフボード代金の代わりにピザをいつでも食べていいよという関係だとか。
若い頃はハイパフォーマンスのショートボードでのサーフィンにハマっていたそうですが、今となってはジャンルに拘らずマルチサーファーとしてサーフィンを楽しんでいます。
使うサーフボードはショートボードやロングボードだけでなく、レトロ系のフィッシュ、アシンメトリー(左右非対称ボード)と波に合わせて様々なスタイルのサーフボードを乗りこなします。
個人的にはこのアシンメトリーのサーフボードはライアンバーチの一つの代名詞(代表作?)のように思います。
サーフィンは常にフロントサイドかバックサイドで波に乗ります。
自ずとつま先か踵に重心をかけることになりますが、そこからの着想でボード全体が左右対称なことに疑問を感じて作り始めたそうです。
これは天才的なセンスを持ったサーファーであるからこそ生まれる疑問であり、同時にシェイパーとして疑問に対して実際にサーフボードを作るという、サーファーとしてもシェイパーとしてもライアンバーチの頭の中を具現化して表現しているのだと感じます。
これこそがライアンバーチが唯一無二のサーファーとして存在している理由です。
アーティストとしてもセンスあふれるライアン バーチ
ライアンバーチはアーティストとしても才能があり、サーフボードに描かれているロゴもライアンバーチ自身のアート作品です。
全てのサーフボードかは知りませんがライアンバーチのシェイプするサーフボードには自身で鉛筆で描いているようです。
いつの日かライアンバーチのシェイプしたボードに乗ってみたいです。
まとめ
私はライアンバーチをシェイパーとして最初に知りました。
多くのシェイパーはもちろんサーファーですが、ライアンバーチはサーファーとしてのセンスも天才的かつシェイパーとしても一味違った考え方や想像力で魅力的なサーフボードをたくさん作り出しています。
それがライアンバーチの魅力的なサーフィンも生み出していて、相乗効果でサーファーとしてもシェイパーとしても常に進化しています。
今回はサーファーとしてのライアンバーチを紹介しました。(シェイパーとしての話もかなり多くなってしまいましたが・・・)
シェイパーとしての紹介も別で記事にしたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!
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