もう海に落ちない!ロングボード初心者が知りたい寝そべり方 − 自分のバランス編

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どこに乗る?ロングボード初心者が知りたいボード上の寝そべり方 – サーフボードのバランス編のコピー
目次

はじめに

どうしてもロングボードから落ちちゃうんだけど自分のバランスはどう取ればいいのかな

前回の記事「サーフィン初心者がまず覚えたいサーフボードの上での寝そべり方 Vol.01 「サーフボードのバランス」編」ではサーフボードの支点を見つけて、左右と前後のバランスを取ることを解説しました。

この記事はサーフィンの基礎中の基礎の内容なので、サーフィンをこれから始めたい方や始めたばかりのサーフィン初心者さん向けの内容です。

今回の記事では自分がどのようにサーフボードの上で寝そべるかを考えていきます。

これを読めばあなたもサーフボードの上で自分のバランスの取り方が理解できて海でも上手にバランスを取って寝そべることができるようになります。

それでは張り切って行きましょう。

▼Vol.01「サーフボードのバランス」編をまだ読んでいない方は合わせてどうぞ

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サーフボードには「お腹から太もも」にかけて体を密着させる

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サーフボードの上ではお腹から太ももあたりまでをべったりつけるイメージ

サーフボードに寝そべると言っても、夜寝るときのようにべたぁ~っと寝そべるわけではありません。

結論からいうと、お腹から太ももにかけてサーフボードに密着させて寝そべります

逆に言うと胸や膝より下などはべったりつけないのです。

それでは詳しく解説していきます。

なんでベッタリ寝そべるのじゃダメなのか

実を言うとべったり寝そべっても何もダメではありません

えっ、今べったりつけないって言ったばかりじゃん!?

そうなんです、べったりつけることは問題ではありません。

何が問題かというと、海は波があるので真っ平らではないですよね。
だからサーフボードを常にその海面の変化に合わせる必要があるのです。

そこでお腹からモモを密着させてサーフボードの上でのバランスをとるためのベースにします。

そして胸を反らしたり、膝を曲げたりしながら調整してバランスを取るのです。

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なんで胸を反らすのか

胸を反らす理由は色々な意見を散見しますが、
私が個人的に考える理由は大きく3つ

  • 胸を反らすと頭が上がるので周りが見えるようになる
  • 胸を反らしてサーフボードの前後のバランスを調整する
  • 胸を反らすと腕が回しやすくパドリングが楽になる

それでは詳しく考えてみましょう

胸を反らすと頭が上がるので周りが見えるようになる

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胸を反ると顔が上げやすく周りが見えるようになる

胸を反らすと頭が上がります
おのずと顔は前を向き、首が回りやすくなります。

これで周りを見やすくなりますね。

サーフィンをする上で周りを見ることはとても大事です。

胸を反らして頭の位置で前後のバランスを調整する

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胸を反る→頭が上がる→重心がテール側に下がる→ボードのノーズが上がる

胸を反らしたら頭が上がりましたね。

頭は意外と重量があります

頭が上がると、サーフボード上では頭の位置は後ろ(テール側)へ下がります。
イコール、サーフボード上でバランスが後ろに行きます

これで前が軽くなりサーフボードの先端があがります

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胸を反らすと腕が回しやすくパドリングが楽になる

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胸を反ることで腕が回しやすくなってパドリングが楽になる

胸を反らすとパドリングがしやすくなります

パドリングは手で水の中を漕いだら水中から腕を出して前に戻すを繰り返します

胸を反らしていないと
「水中を漕ぐ時」に腕に対する水中の抵抗が大きくなる
「水中から腕を出して腕を前に出す時」に肩を相当上げないと水から腕が出ない

なので胸を反らないパドリングではすぐに体力を消耗しちゃいます。

サーフィンは海にいる間はかなりパドリングをすることになるので重要なポイントの一つだと考えます。

足は閉じよう

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足はできるだけ閉じたほうが左右のバランスが取りやすい

上半身は胸を適度に反らすことがわかりました。
では下半身はどうでしょうか。

下半身はズバリ「足を閉じましょう」

最初は慣れないのでバランスを取るために足を広げてしまいますが、できるだけ足を閉じてバランスを取ることに慣れましょう。

サーフボード上で考えると、足は開いているよりも閉じている方がバランスがブレません
イコール、バランスが崩れにくいと考えます。

しかし状況に応じて多少足を開いてバランスを取る場面があってもいいと思います。

膝は曲げる?

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膝を曲げると重心が前に寄るので状況によって使い分ける

足を閉じることはわかりましたが、膝を曲げるのはどうか。

これは状況に応じて曲げるのが正解と考えます。

頭と同様に、膝を曲げるとサーフボードの前に重心が寄ります

これによって前重心が都合いい場面ではどんどん膝を曲げることを活用すべきです。

逆に曲げなくていい状況では伸ばしておけばいいです。

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サーフボードの裏が水面にピッタリが理想

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波などの状況に合わせてサーフボードの裏が水面にピッタリをイメージして調整する

上半身・下半身と分けて考えてサーフボードの上での寝そべり方を考えてきました。

寝そべり方として考えてきましたが、要はサーフボードが水に対してどういった状態になっているのがいいのかに合わせればいいのです。

極端な答えとしてはサーフボードの裏が水とピッタリが理想です。

サーフボードの浮力が最大限につかえている状態なのです。

まとめ

サーフボードの上での寝そべり方を解説しました。
いかがだったでしょうか。

サーフボードの上で自分が動きやすいこと。

サーフボードが水の上でベストの状態なこと。

波の状況に合わせてサーフボードを調整すること。

こういった事がしやすいようにサーフボードの上での寝そべり方を捉えると上達も早くなります。

このように捉えていると胸を目一杯反らせばいいわけではなく状況に合わせて反らし具合や頭の位置を意識して調整できるようになります。

頑張ってサーフボードに上手に寝そべってテイクオフの練習ができるように目指しましょう!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!

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