はじめに
サーフィンのスタンスの見つけ方を解説していきます。
初歩中の初歩の内容ですので、これから始める方や初心者向けの記事となります。
スタンスとは
サーフィンは横乗りのスポーツなので右足か左足のどちらかが軸足で後ろ足となります。
ということで、まずは自分のスタンス(軸足)を見つけましょう。
右足が後ろになるのがレギュラースタンスといって割合が多いスタンスです。
ちなみに私は左足が後ろになるグーフィースタンスです。
両利きだからどっちでも大丈夫という方もいますが、リーシュコードをつける都合上まずは軽い気持ちでスタンスを見つけましょう。
上部写真のサーファーは後ろ足が左足なのでグーフィースタンスのサーファーとなります。
自分のスタンスの見つけ方
簡単なスタンスの見つけ方を紹介します。
少し広いところでやりましょう。
周りに物があればどかして、自分の前1m程度は何もないのがベスト。
とてもシンプルで簡単です。それでは解説していきます。
誰かが協力してくれる場合
力を抜いてまっすぐ立ちます。協力者に後ろに立ってもらい不意に後ろから押してもらいましょう。殺意を感じるような強さで押す必要はありません。
押されると当然前に倒れそうになりますが、そのときにどちらの足が残りますか?
前に出たのが左足の場合→右足が残る=レギュラースタンス(右足が軸足)
前に出たのが右足の場合→左足が残る=グーフィースタンス(左足が軸足)
たったこれだけです。笑
実は押されることを意識すると自然に倒れるのは意外と難しいものです。
なので、不意に押されるために協力者にタイミングを図ってもらったり、数回試してみるといいです。不意に押されることで足が自然に出やすくなります。
実際に私が押し役をしたときに押すたびに出る足が違う人もいました。
このときは5回ほど行い自然さや多く出たほうでひとまず始めてもらいました。
私はスケボー・スノボーの経験があり、小さい頃からグーフィースタンスだったので、何も考えずにサーフィンもグーフィースタンスでやっています。
協力者がいないソロ活動の場合
上記の意識の話でソロ活動では少し難しいですが、同様に力を抜いてまっすぐ立ちます。
目をつぶりゆっくりと頭から前に倒れていきます。すると反射で転んでしまうのを避けるために足が出ます。このときに残った足が軸足と判断します。
どうしても自分の意思で倒れるので意識してしまいがち。これも数回試してみるのがいいと思います。
その他の方法
自転車で漕ぎ出すときを思い出してみてください。
先述の通り、私はグーフィースタンスです。
漕ぎ出し時は左足が地面で右足をペダルに乗せてから漕ぎ出します。
地面についてるのが軸足のほうが安定します。
走ってジャンプするときも左足で踏み切ります。
これも同様に軸足となり安定します。
他にもたくさん無意識に使っている軸足があると思います。
もしかしてお風呂に入るときにどっち足から入るかも軸足を残して入水してるかも。笑
まとめ
ここまで書きましたが実はスタンスを決めること自体は別に重要ではありません。というのも途中で変えても何も差し支えないからです。
ただ先述のリーシュコードを軸足(後ろ足)につけるため、まずは軽い気持ちでやってみて、やっていくうちにやっぱり逆のスタンスのほうがしっくりくるなら変えればいいだけです。
よくわからなければひとまずレギュラースタンスで始めてみればいいでしょう。
少し話が逸れますが、サーフィンは横乗りと書きましたがロングボードではまっすぐ正面を向いて波に乗ること(ワザ?)もあります。ミッドレングスやショートボードでもあると思います。
またロングボードではボード上を歩いてライド中に逆スタンスになって乗る人もいます。
でも、そのような熟練サーファーも基本スタンスはあります。
サーファーは「スタンスどっち?」や「へぇ、グーフィーなんだ」などと会話します。
その時はぜひ「右足が後ろ」ではなく「レギュラースタンスだよ」と言いましょう。
サーファーらしく聞こえること間違いなし、立派なサーファーの仲間入りです!
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!
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