はじめに
サーフィンするときにつける耳栓がずっと欲しくて、色々と物色して音が聞こえる耳栓「EAR SUITS」を買ったから商品紹介と開封&レビューをしていくよ
海でつける耳栓がずっと欲しくて、音が聞こえる耳栓なる「EAR SUITS」(イヤースーツ)を買いました。
商品紹介と開封&レビューしていきたいと思います。
この記事を読めば音が聞こえる耳栓「EAR SUITS」の特徴と「EAR SUITS」があなたの欲しいものかどうかがわかります。
それでは張り切っていきましょう。
アイテム詳細
アイテム:耳栓
商品名:音が聞こえる耳栓「EAR SUITS」(イヤースーツ)
カラー:クリアxブルー
EAR SUITSの特徴
音が聞こえる耳栓「EAR SUITS」は水に入る際に装着する耳栓です。
サーフィンをするとどうしても耳の中に水が入って上がってからも耳から水がなかなかでない、なんてことありますよね。
そんなときにEAR SUITSを装着していると耳の中に水が入らないという製品です。
耳栓というと基本は周りの音が聞こえなくなる遮音効果がありますが、これは音ではなく水が入らなくなる遮水効果があります。
そしてなんと言っても大きな特徴は耳の穴に装着していても周りの音が聞こえるという耳栓です。
なんでサーフィン中に使う耳栓が欲しかったのか
サーフィンに行く頻度が増えたこと、夏には家族と川や海など水に入る機会が増えてきました。
泳ぐとどうしても耳に水が入りますが、今年は頻度が増えたからか水が耳から抜けないことが原因で頭が痛くなることが何度かありました。
それとサーファーズイヤーの防止。
サーファーズイヤーはサーフィン中に水が耳に入る機会が増えることで起きる病気で、耳の中の骨が飛び出してきて穴を塞いで狭めてしまい炎症を起こしたり難聴になることがあるそうです。
水の冷たい地域で多い症例のようであまり心配はしてないですが治療法は手術のみということでできれば避けたい。
以上の理由で以前から耳に水が入るのが防げるならと耳栓の購入を長いこと検討していました。
音が聞こえる耳栓「EAR SUITS」を選んだ理由
たまに友人とサーフィンに行くこともあり、耳栓をして話ができないのでは面白さも半減してしまうし、一人でサーフィンしても他のサーファーとの挨拶なんかで声をかけられたときに聞こえずに無視のようになってしまうのも避けたいです。
後はサーフィンは波に飲まれたりで激しく力がかかることもあるので紛失しないためにリーシュがついてるなどといった紛失防止の仕組みがある必要があります。
以上からサーフィン中に使う耳栓を選ぶ製品の条件は
・耳に水が入るのを防ぎたい
・サーフィンで使うのでリーシュ付き or 紛失防止の仕組み
・装着したままでも周りの音が聞こえる
ひとまずこの条件を満たせる製品を探していました。
色々と物色していて最初はCREATURES(クリエーチャーズ)のサーフィン用と銘打った耳栓「SurfEars」を見つけて非常に気になっていました。
お店でも実物を見かけたり専用のシリコンケースが付いていたりカラーがおしゃれだったりと物欲を刺激されてたわけですが、いかんせん耳栓なので金額的な理由で踏み切れずにいました。
その後も色々と情報収集していると似たようなものでデザインもシンプルで金額的にも折り合いが付きそうな「EAR SUITS」を見つけたのですが、正直それでも購入に踏み切るまでは指を咥えて眺める日々を送っていたのですが、このたび意を決して購入に踏み切るためついにポチったのでした。
レッツ開封&レビュー
それでは開封の儀式を行っていきたいと思います。
試しに装着してみた感想
さて使用する準備が整ったということで試しで装着してみます。
リーシュコードの輪っかになったほうを首にかけて、イヤーピースを耳に装着します。
音を聞こえなくするわけではないのでフィンと呼ばれる「く」の字になったパーツを耳に引っ掛けて、イヤーピースは軽く耳の穴に添える程度で装着完了です。
レビューで音が聞こえないと散見しましたが説明と違う方法でイヤーピースを穴の奥に押し込んでしまっているか、もしくはサイズが著しく合わない状態の可能性が高いです。
試しに装着した感想ですが、いわゆる耳栓ではイヤーピースが奥まで入っていますが、それとはイヤーピースを差し込まないのが違う感触で少し慣れないため「これ外れない?」と感じました。後にわかりましたが全然外れませんでした。
リーシュコードが男性の首周りにすると若干短く感じました。ピッタリ過ぎるというか。
が、これも使用時に邪魔にならないための長さであることが判明し、よく考えられたちょうどいい長さと言えます。
またリーシュは伸縮性のあるゴム素材で伸びがいいです。またコードは細いですがすぐにちぎれることもない印象です。
実際にサーフィンで使ってみた感想
実際に海で使ってみたので感想を記していきたいと思います。
使用した日は波も小さくはないサイズで何度もドルフィンスルーを強いられ、私の必殺技であるパーリングで何度も波にもみくちゃにされたコンディションでした。
良かった点
まず役割の第一の水は耳の中に入ってきませんでした。多少隙間などから入ってくるだろうなと思っていましたが入ってきませんでした。
簡単には外れなかったです。ハードコンディションではありませんでしたが波に何度も揉まれても外れることはありませんでした。
またリーシュコードが邪魔になることはありませんでした。手に引っかかったりしてイヤーピースが吹っ飛んで全パーツ紛失を少し心配していましたが大丈夫でした。
音も聞こえました。一人で行ったので会話したわけではないですが、挨拶も聞こえましたし、波や周りの音もほぼ遜色なく聞こえていました。
耳に水が入らなかった
簡単に外れることはない
リーシュ含めて全然邪魔にならない
音も遜色なく聞こえる
悪かった点
まだ一度だけなので恐縮ですが使用感で悪く感じた点はなく要件を満たしてくれたので満足度は高かったです。
強いて言うならば付属のケースが小さいので持ち運びに使いづらいと感じました。
(というかケースがついてないつもりだったのにケースに入っていたので、せっかくあるなら持ち運びに使えたらなぁ、という程度の話です)
イヤーピースは伸縮性があるのでグッと押し込めば閉まると思います。
リーシュが長いのとゴム製なのでぴったりだと入れづらい、もう少しケースのサイズに余裕があれば保管と持ち運びに使用すると思いますが、ちょっと残念な点です。
ということで私はこのケースは余ったサイズ違いのパーツの保管に使用します。
ケースがぴったりすぎて持ち運びの使用に少し難あり
しかし気にならない人なら全然ケースの使用できると思いますし、私は100円ショップなどで物色すればいい感じのケースは見つけられそうだと思っています。
そもそも本体が軽いので家を出る際にリーシュで首にかけて出かけました。当分はこれで十分です。
※そもそも持ち運びに使いやすい専用ケースも欲しい!という方は先述のCREATURESの「Surf Ears」の購入を検討をオススメします。
まとめ
音が聞こえる耳栓「EAR SUITS」(イヤースーツ)のレビュー記事でした。
実は海で使用する前に風呂で「EAR SUITS」を装着して試してみてました。
潜っても耳に水が入ることはなく使用するのが楽しみでした。
一つだけ心配なのはイヤーピースでリーシュを抑え込んでいる構造なので万が一イヤーピースが外れてしまうとリーシュも外れて片耳パーツ全体が紛失すると思います。(反対側の耳からは外れていないと想定)
まぁ原理的にサーフィンで使用している分にはあまり起きづらいと思いますが、安くなかったので心配ではあります。
イヤーピースとフィンが耳のサイズに合わせて大小あるので、サイズ違いも試して使い心地がいい組み合わせを見つけたいと思います。
つらつら書きましたが、使い勝手も良く非常に満足度が高いサーフィン時に使える耳栓です。
サーフィン中に音が聞こえる耳栓の使用を検討している方にはオススメできる商品です。
その後にEAR SUITS2とEAR SUITS3が発売になり徹底比較したレビュー記事もよければご覧ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!
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