はじめに
サーフボードはサーフィンをするためのボードであることは共通ですが、サーフボードの形や種類によってそれぞれの「”らしい”サーフィン」ってあると思います。
そこで今回はロングボードらしいサーフィンを研究すべくロングボードらしいサーフィン動画をピックアップしてみます。
サーフィンを始めたときロングボードから入りました。
今はショートボードばかりですがロングボードも大好きで「ロングボードらしいサーフィン」がいつかできればと思っています。
まずロングボードらしいサーフィンってなんぞや?という疑問からロングボードらしいサーフィンを研究すべく、役に立つロングボードのサーフィン動画を5つ厳選させてもらいます。
これを読めばロングボードらしいサーフィンのスタイルがわかり、ロングボードが欲しくなり、ロングボードに乗っていなくてもすぐにでもサーフボードを抱えて海に行きたくなるでしょう!
それでは気楽に行きましょう。
ロングボードって何?
ロングボード?何それ、美味しいの?
ロングボードはサーフボードの種類の1つだよ。
一般的にはロングボードはサーフボードの長さが9ft(9フィート=約274cm)以上だとロングボードと呼ぶよ。
今回はロングボードの特徴と、ロングボードのサーフィンの動画を見てロングボードらしいサーフィンについて考えてみようか。
ゆったりとしたサーフィンが楽しめることからロングボードが流行っています。
また普段はショートボードに乗っているけど、波のサイズが小さいときなどはロングボードに持ち替えてサーフィンを楽しむという方もよくお見かけします。
厚みがしっかりあるクラシックなロングボード(丸太のようでログ-log-とも呼ばれる)から、動かしてリップなどの技もできるハイパフォーマンスなロングボードまで様々な進化もしています。
ロングボードの特徴
ロングボードは長さが9ft(274cm)以上という形が特徴のサーフボードです。
とにかく長くて重さもあります。
さらに大きく分けて2種類あり、分厚くて重いクラシックロングボード(海外ではログ[log]とも呼ばれる)と、薄くて軽いパフォーマンス系のロングボードがあります。
フィンはクラシックは主にシングルフィンですがパフォーマンス系はトライフィンも多く存在します。
ロングボードはその長さからショートボードとは違い崩れる前の波のうねりから滑り出してテイクオフができ、ゆったりと波に乗れますが走り出すとスピーディー、ボードの上で前後に歩くといった自由なスタイルも楽しめるのが最大の特徴だと思います。
逆にキレのあるライディングなどは向いていません。
トッププロでパフォーマンス系のロングボードでキレのあるターンをしたり、はたまたエアーをキメてしまうライディングもしてしまうのですが基本はゆったりと波に合わせたライディングが得意なサーフボードです。
”ロングボードらしい”サーフィン
ロングボードはノーズ幅が広く、長さも長いのでテイクオフが非常に早く、厚い波でも走ってくれます。
これによりゆったりと波に乗れて大きなターンを描きながらのサーフィンを楽しむことができるのが大きなメリットの一つです。
また重さもあるので安定感があり波の上でボードバタつかず落ち着いて気持ちのいいライディングが可能です。
逆に非常に長い形状からキレのある動きには向いておらず、浮力の高さからドルフィンスルーなどは非常に厳しくデメリットになりえます。
ボードの長さを活かしてボードの上を歩きノーズライディングでハングファイブやハングテンをしたり、サーフボードの浮力と重さを活かしてゆったりながらもスピードの出るライディングをしたり、気張らずに波を楽しみロングボードの上でダンスのように自由に表現するライディングがロングボードらしいサーフィンの一つかなと思います。
ロングボードらしいライディングのサーフィン動画
それでは私が独断でロングボードらしいと思えるサーフィン動画を5つ厳選したのでご紹介させてもらいます。
This is Tudor Style
Jared Mell & The Art of Steeze
続いてはJared mell(ジャレッド・メル)のロングボードのサーフィン動画です。
初めてこの動画を見たときに衝撃を受けました、ジャレッドメルはウォーキングでノーズに向かった次の瞬間に後ろを向いて後ろ向きのままチューブに入ったのです。
ロングボードの長さを活かして広いボードの上で自由に表現して波に乗るサーフィンに魅了されました。
Jared Mellのパワフルながらも波に身を任せた自由なサーフィンがロングボードの無限の可能性を感じました。
Devon Howard | NobodySurf Originals
Devon Howard(デボン・ハワード) のサーフィン動画です。
個人的には勝手にミッドレングスのイメージも強いデボン・ハワードですがロングボードもいいです。
動画中ではロングボードとミッドレングスの両方のライディングが出てくるのでスタイルの違いも楽しめます。
デボンハワードらしいパワフルながらもノーズライディングでスピーディーに波に合わせたライディングがロングボードらしいサーフィン動画だと思います。
【秋本祥平】これぞロングボード的な大人なノーズライディング!9’6”シングルフィン
秋元祥平のロングボード動画です。
宮崎を代表するロングボーダーの秋元祥平、宮崎の波を乗りこなしています。
初っ端からロングライドのノーズライディングを簡単そうにキメています。
ゆったりと波を楽しむクラシックログらしいサーフィン動画ではないかと思います。
宮崎の加江田サーフポイントに入った際にお見かけしたときには「生ノーズライディング」を見させてもらいました!
【世界レベル】井上鷹プロの異次元フリーサーフィン TAKA INOUE
先述のクラシックログなロングボードとはまた違った激しいハイパフォーマンスなロングボードらしいサーフィン動画です。
まとめ
ロングボードらしいサーフィンについて考えてみましたがいかがでしたか。
クラシックなロングボードらしいサーフィンから、パフォーマンス系のロングボードらしいサーフィンまで動画で見てみました。
偉そうなことになりますが、できればいつの日かスタイルのあるサーフィンを目指せればと思いながら精進したいです。
私はサーフィンを始めてから1年間ほどクラシックなロングボードとパフォーマンスなロングボードに乗っていて、小さい波でも練習できて、少し波サイズが上がってもスリル満点なサーフィンが味わえるロングボードが大好きです。
最近はショートボードにハマっていますが、友人とのサーフィンや遠出する際にはロングボードも持っていって楽しんだりしています。
浮力を活かしたうねりから乗れるサーフィンが気持ちよくて大好きです。
いずれにせよ自分が楽しめるロングボードでサーフィンできれば幸せですね。
この記事でロングボードのサーフィンに少しでも興味を持ったり、皆様のサーフィンがより一層楽しくなるようなきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!
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