はじめに
最近サーフィンしてると肌がチクチクして、後で見ると赤くなって痒くなる…
このようなお悩みをお持ちのサーフィンの初心者向けにチンクイ(ゾエア)について解説します。
GWを過ぎた頃からサーフィンや海のレジャー含めて、海に入っていると肌がチクチクすることがあります。
クラゲとは違い痛いほどではないけど海から上がって少しすると赤くカブれたようで痒くなることがあります。
それはチンクイ(ゾエア)に刺されたのかもしれません。
コレを読めばチンクイについてわかり、発生時期や症状それと予防と対処法がわかります。
それでは張り切っていきましょう。
海で肌がチクチクするのはチンクイ(ゾエア)じゃない?
最近サーフィンしてると肌がチクチクして後から見ると肌がカブれたように赤くなって痒いんだ
それはチンクイ(ゾエア)かもしれないね。
水温が暖かい時期になると発生するエビやカニの幼生で肌に触れるとチクチクすることがあるよ。
どうにかならないの?クラゲも嫌だけど、コレもすごい嫌だな。
それじゃチンクイの症状や予防や対処法なんかを解説するね。
チンクイ(ゾエア)とは
チンクイ(チンクイムシとも呼ばれる)の正式名称はゾエア。
エビやカニなどの幼生で大きさは2~3mm程度ととても小さく、色は半透明のため目に見えないです。
チンクイ自身は力がないため自分で泳ぐことはなく、海で流されているだけなので、潮の流れや波打ち際などに溜まって多く発生している。
チンクイの発生時期
海水温が高い時期に増えます。
日本では地域にもよりますがゴールデンウィーク頃からは海に大量に存在します。
夏過ぎくらいまで海にいます。
チンクイの症状
チンクイが肌に触れて刺されることでチクチクと違和感を感じます。
クラゲに刺されるほど痛くはありませんが違和感というか不快です。
刺されるとアレルギー反応で肌が赤くプツプツとかぶれたようになることがあります。
人によっては症状が出ない人もいるようで、疲れていたりと体の免疫力なども影響します。
痒みもすぐに収まってくれればいいのですが、だいたい3日~1週間程は赤い腫れが残ります。
痒みは日を追うごとに弱くなりますが不快な痒みです。
かきむしると飛び火する場合もあるので痒いですが出来るだけ我慢して触らないようにしましょう。
ただし人命に関わるような危険な症例はないので、その点は安心して大丈夫です。
チンクイの予防法は
一番の対処法は肌を出さないことです。
夏は暑いですが、水着の下にスパッツを履いたり、長袖のラッシュなどを着るなどしてできるだけ肌を露出しないようにするのが確実な予防法です。
もちろんウェットスーツを着れば万全体勢です。
またチンクイは泳力があるわけではなく漂っているだけなので、肌にワセリンを塗って保護することで対処できるという情報がありました。
これに関しては私自身でも試してみたいと思います。
チンクイに刺されたときの対処法は
実際にチンクイに刺されてしまったときの対処法です。
多くの場合は症状が出たとしても数日~1週間ほどは痒いですが自然と治ります。
肌が弱い方や症状がひどくなるようであれば皮膚科の受診と専門的な薬をだしてもらうことをおすすめします。
肌に後が残ったりする症例はないようなのであまり気にする必要はありませんが、女性などで気になるようであれば皮膚科で専門的に診てもらいましょう。
病院に行かない場合で我慢できない痒みにはステロイド系の虫刺され薬を試してみましょう。
情報にはでてきませんが個人的には『キンカン』がとても有効に感じます。
痒みが和らぎますし、効きも長く、治りも早くなっていると思います。
私はステロイド系の虫刺され薬の『フルコート』と鎮痒鎮痛消炎剤の『キンカン』のダブル処方で乗り切っています。
また患部をよく洗い流して、掻いたり触れないようにして冷やしておくだけでも治りが早まるといわれていますので、こういった情報を参考にするのも効果的かと思います。
まとめ
せっかく暖かくなってきてサーフィンが薄着でできるいい時期なのにチクチクと嫌なチンクイ。
チンクイは毒はなく強い痛みもないので症状がでない方はいいですが、症状が出るサーファーにとっては要注意です。
私は去年は大した被害がなくナメていましたが、今年は毎回刺されて赤いプツプツが見ていて気持ちいいものではありませんし何しろ痒いです。
せっかく夏なので薄着でサーフィンしたいのに我慢して長袖長ズボンで海に入っていますが上着がめくれてお腹などを刺されます。
チンクイのことをよく知った上で、それぞれにあった予防や対処法で夏のサーフィンを楽しみましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!
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