はじめに
サーフボードを置くためのコンテナハウス倉庫をDIYしています。
コンテナハウスの外壁に小さいのですが穴が開いていて、雨などでの水の侵入が怖いので穴を埋めたいけど簡単じゃないと素人には難しい。
ということでエポキシパテを使ったらとても簡単に穴を埋めれたので紹介します。
譲っていただいたコンテナハウスをサーフボード置き場にDIY改装するにあたり、外壁に小さい穴が開いているのですが埋めたいです。
溶接などといった技術や道具が必要になるとハードルが上がってしまうので、色々調べたところエポキシパテなるものが便利で簡単に補修できそうだったのでご紹介したいと思います。
この記事は、田舎に暮らす貧乏性の中年初心者サーファーが素人DIYでサーフィングッズ倉庫を作っていく物語です。
この記事を読めば、たった600円でコンテナハウスの外壁の穴を埋めて補修する方法がわかります。
それではゆるい感じでいきましょう。
倉庫に最高すぎる贅沢なコンテナを譲ってもらった
この度コンテナハウスを手放したい方を紹介してもらえることになり、譲ってもらう運びとなりました。
コンテナって何?という人は以下の記事をご覧ください。
コンテナハウスの外壁に小さい穴が開いている
コンテナハウスの外壁に小さいけど穴が開いているんだ。
外壁に穴があると雨とかで水が侵入してきそうだから埋めたいんだよね。
コンテナハウスの外壁は鉄板だったよね、溶接で埋めるの?
本当は溶接が完璧に仕上げられると思うけど道具もないし、そもそも技術がないや・・・
そこで調べたら「エポキシパテ」というのなら簡単にできそうだったからそれを使って外壁の穴を埋めていくね。
コンテナハウスの外壁は鉄板、穴はどう埋める?
海上コンテナ(コンテナハウス)の外壁は鉄でできています。
要するに鉄に小さい穴が開いていて埋めたいので鉄板の穴を埋める方法をいくつか考えました。
・溶接
・穴にネジを打ち込んで周りをコーキング
・エポキシパテで埋める
当然の鉄の加工というと溶接ができるといいのですが、残念ながら溶接の道具がなく溶接は未経験で技術もありません。
穴にネジを打ち込んで大まかに穴を埋めてコーキングするのは簡単にできそうですが、想像するになんとなく仕上がりがイマイチ・・・
色々調べていたらエポキシパテなるものを見つけ、簡単に施工できそうで技術も必要無さそうだったので今回はこの 「エポキシパテ」 を使って穴を埋めていくことにしました。
エポキシパテってなんぞや?
簡単に今回の主役の 「エポキシパテ」 についてご紹介したいと思います。
一言で説明すると「金属のように固まる」パテです。
説明書きを読むとポイントは
・家具、ブロック塀、石像などのかけた部分の補修、傷跡の充填
・凸凹の多い壁やコンクリートへのフック、ボルトなどの取り付け
・金属、木材、コンクリート、ブロック、陶磁器、硬質プラスチックなどによく接着する
使い方は
・粘土のような本製品AとBを同量混ぜて60分ほどで固まる
「金属によく接着して、補修や穴の充填に使える」ということで今回の鉄板の穴埋めに使えそうですね。
また使い方も粘土のような本製品を混ぜて補修する、また特別な道具も必要なく手で行えるということで使いやすそうです。
逆に接着できないモノも紹介しておくと、
・ポリエチレン、ポリプロピレン、フッ素樹脂、軟質塩化ビニール、ナイロン、ゴム類、貴金属類、高価格品
だそうです。
最後の「高価格品」が接着できないのが気になります。
そもそもいくらから高価格に設定しているのか気になります。笑
箱から出すとパテA パテBに加えて、ビニール手袋まで入れてくれている親切セットです。
またパテは一度に全部使う必要はなく使いたい分だけ切って混ぜれば使えるので、今回のような小さい穴で少しだけ使いたい場合にもバッチリです。
穴を埋めていく
それでは実際にエポキシパテを使って穴を埋めていきたいと思います。
写真付きでご紹介していきます。
本製品のA剤とB剤を混ぜて粘土状のパテを使って補修をするだけです。
混ぜてから60分ほどで固まるのでできるだけ手早く作業しましょう。
60分余裕があるわけでなく「60分で完全硬化」に向けて固くなっていきます。
60分経過してパテが硬化して固まった
60分経過してパテが完全に硬化して固まりました。
先に結果から言うと簡単に使えて鉄板の穴埋めは成功に終わりました!
小さい穴なのではっきりとはわかりませんが、とても硬くなって固まりました。
これで雨の侵入も防げそうです。
はっきり言って使うの超簡単でした。
使い心地は粘土の上、手で作業ができるので結構細かく作業できて便利です。
また垂れてきたりの心配もなく、多い量の補修でもくっつくので、成形さえしてしまえば固まるのを待つだけです。
エポキシパテを使ってみて気になったこと
エポキシパテを使ってみて気になったことをまとめてみたいと思います。
エポキシパテは結構硬い
エポキシパテは結構硬いです。
付属のビニール手袋は薄くないのですがパテを丸めたりこすったりしていると手袋は破けました。
丁寧に擦れないように作業するか、もう少し上部な手袋で作業するといいかも。
結局破れた隙間から指も擦れていて小さい水ぶくれができてしまいました。
どんどん固まっていく
先述しましたが混ぜてから60分で完全硬化します。
これは60分の作業猶予があるわけではなくどんどん時間が進むにつれパテは固くなっていきます。
固くなれば作業もしづらくなりますし、作業できる時間は混ぜてから30~40分程度と考えておくほうがいいでしょう。
そのためパテを混ぜるのは面倒でも少しずつ小分けにして作業するほうがいいのかなと思います。
初めてで1箇所は手探りで進めていたのはありますが、1箇所目と4箇所目では固さが異なってきていました。
これが10箇所以上あったとしたら、5箇所くらいずつで何回かに分けて作業するほうが上手くいく気がします。
まとめ
コンテナハウスの外壁の穴をエポキシパテで埋めてみた記事はがいかがでしたか。
作業時間は小さい穴を15コほど埋めるので10分程度でした。
思ったよりも簡単に作業ができ、特別に道具も必要なく、エポキシパテはとても便利で助かりました。
今回の作業ではエポキシパテだけ600円程度の出費でした。
・エポキシパテ 600円
といっても使った量は5分の1?10分の1?程度だったので、実質は100円以下で穴を埋めることに成功しました!
もっとキレイに仕上げるのであれば硬化した後にヤスリなどで表面をキレイにして上から着色すればかなりキレイな仕上がりにもできそうです。
一番最初に着手するつもりが面倒がっていましたが早くやればよかったです。(←典型的な面倒くさがりの常套句ですね。笑
小さい補修ですが外壁の穴は水の侵入があると少しずつ室内にカビや腐ったりして劣化が早まりそうで心配のタネだったのです。
これで水の侵入が完璧には防げなくてもかなり改善したのではないかと思います。
DIY初心者が下手くそなりに自分らしいサーフィン倉庫が出来上がっていくことに期待してお楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!
コメント
コメント一覧 (2件)
エポキシパテそんな使い方あったんだ。っいうか本来の使い方なんでしょうね。
勉強になりました。
KAZU様
コメントありがとうございます。
割と本来こういった使い方かと思って買いました。どうなんでしょうね。
大きな穴でも裏に何かあてれば塞げそうです。