はじめに
サーフボードを置くためのコンテナハウス倉庫をDIYしています。
内装の塗装ペイントから手を付けていきたいと思います。
実際に内装の壁などを塗っていく作業の様子をご紹介します。
譲っていただいたコンテナハウスをサーフボード置き場にDIY改装するにあたり内装のペイント編から記事にしたいと思います。
この記事は、田舎に暮らす貧乏性の中年初心者サーファーが素人DIYでサーフィングッズ倉庫を作っていく物語です。
この記事を読めば、DIYで壁(ベニヤ板)を水性ペンキで塗装する方法がわかります。
それではゆるい感じでいきましょう。
倉庫に最高すぎる贅沢なコンテナを譲ってもらった
この度コンテナハウスを手放したい方を紹介してもらえることになり、譲ってもらう運びとなりました。
コンテナって何?という人は以下の記事をご覧ください。
コンテナハウスの内装の壁(ベニヤ板)を塗装していく
譲ってもらったコンテナハウスを自分らしい倉庫にするにあたり内装の塗装をペンキのペイントでDIYしたいのです。
さて前回にペンキで塗りたい箇所に洗面台がかぶっていたので、洗面台を外して移動することに大成功しました!
コンテナハウスの内装の壁はすでにベニヤ板が貼られていて、これらをDIY初心者なりにできるだけキレイに(あわよくばカッコよく)水性ペンキを使って塗装していきたいと思います。
ここから壁を水性ペンキで塗っていこうと思います。
手順は以下の通り
・床をマスカーや新聞紙などで覆って養生する(今回はあまりしません)
・壁の塗りたくない箇所をマスキングテープで覆う
・塗りたい箇所を水性ペンキで塗っていく
・場合によっては2度塗り、3度塗りで満足いくまで塗っていく
塗ってはいけない箇所をマスキングテープで覆って養生するのが少し大変ですが、やることは至ってシンプルで「ひたすら塗る!満足行くまで塗る!」、それだけです。笑
それと水性ペンキとしつこく書いていますが、水性ペンキは非常に扱いが楽で匂いも特にありません。
・扱いが楽なためDIY初心者に向いている
・匂いが少ないため内装の壁塗りにもってこい
なのです。
扱いが簡単な理由ですが、水性ペンキは水で薄められますし、水で洗うことができます。
そして匂いがキツくないので部屋内の塗装で換気などにそこまで気を使わなくても大丈夫です。
逆に油性の塗料は薄めるのにも洗うのにも専用の薄め液が必要です。
以上の理由から今回は水性ペンキで内装の壁を塗っていくことに決めました。
水性ペンキで塗装するのに必要なもの
水性ペンキで塗装するのは比較的簡単で、必要な道具は
・水性ペンキ
・ペンキのバケット(ペンキを入れるバケツ)
・ローラー
・刷毛
・マスキングテープ
以前に一度水性ペンキで壁を塗った経験があり、そのときも痛感したことですが
塗る前のマスキングテープでの養生がとても大事
です。
今回は細かい箇所はあまり気にしないで塗装しますが、それでも端っこなどの処理がキレイに塗れていると、素人塗装でも割とキレイに見えるものです。
マスキングで養生する作業は面倒ですが頑張りましょう!
それと水性ペンキは「カンペハピオ」のつや消しを使うことにしました。
以前に使ったことがありまして「ホームセンターでも置いてあり、素人でも塗りやすく、個人的には塗りムラが出づらい」です。
塗ったときの伸びも悪くないですし、好きな色があればDIY初心者にオススメです。
マスキングテープで養生していく
それではマスキングテープで塗らない箇所を養生していきます。
マスキングテープはパリッと角に合わせて貼りましょう。
仕上がりが断然変わります。とはいえ素人ですし、今回はそこまで細かくやりませんでした。
※今回は床は剥がし、その後に部分的に床も塗る予定のため。
床の養生にはマスカーといって、マスキングテープにビニールがついている超絶便利な養生の道具が売っています。
DIY初心者こそこういった便利な道具はガンガン活用させてもらいましょう。
ちなみにマスカーはマスキングテープを貼った上からマスカーを貼ります。
以前知らなくて床にそのままマスカーを貼って使っていましたが、ちょっとしたことで簡単に剥がれてしまっていました。
マスキングテープの上から貼ることを知ってからは剥がれることも減り非常に作業がしやすくなりました。2度貼ることになり面倒に感じますがやったほうがいいと思います。
それでは水性ペンキで塗装していく
それでは水性ペンキで塗装していきます。
水性ペンキは絶対によく混ぜましょう!ちょっと振ったくらいでは混ぜ足りていません。
できれば棒などを使ってしっかりと撹拌しないと後悔します。
写真を撮り忘れたのですがペンキの蓋はマイナスドライバーで開けるのが楽チンでおすすめです。
1点だけに引っ掛けず少しずつ回しながら引っ掛けて全体を少しずつ開けていくイメージです。
1点だけに力をかけても開かないし、下手に広がってしまって後々面倒になります。
ここは明るいイエローを塗りましたが明るい色や薄い色は実は難易度が高いと感じます。
塗りムラが目立つので2度や3度塗りしないといけません。
もしかするとカンペハピオの水性ペンキだといいのかも。(宣言しておきながら、この黄色はカンペハピオではないブランドのを塗りました。家に余っていた好きなイエローなので)
水性ペンキを塗る上でポイントがあります。
・最初に角などの端っこをまずは刷毛で塗りましょう(ローラーでは端が塗れません)
・ローラーで塗るときはできるだけ同じ方向に向かって塗りましょう
・2度塗りは乾いてから塗る
・マスキングはペンキが乾ききってしまう前に外しましょう、ペンキが乾くとマスキングを剥がす際にペンキも剥がれることがあります
1度目の塗りは素材が木にせよボードにせよ、水分を吸い込むので意外と進みません。
そこで少しだけ水を足してあげると塗り進めやすいのですが、同時に水性ペンキが薄くなるので2度塗りや3度塗りをすることになります。
ここは諸刃の剣ですが、1度塗りが全然進まなくてHPとやる気をどんどん削がれますので自分の体力と相談しながらいい感じに水を足して作業しましょう。
私は1度目はだいたい10%くらいのイメージで水を足して塗り始め、3度塗りくらいまでは覚悟します。(薄くて明るい色を塗るときは特に)
もしくは下地として「下塗りシーラー」というのを1度塗ってから水性ペンキを塗り始める方法もあります。実際にはこれがいいらしいのですが、私は1度塗りからペンキで進めてしまいます。
ここは好みでシーラーから始めてみるのもおすすめです。(経験あり)
淡々と水性ペンキで塗装していく
あとは根気との戦いで水性ペンキを淡々と好きなように塗っていきます。
暑かったので汗びっしょりになりながら根気と中年の衰えた体力を考え少しずつ塗り進めました。
それと手の届かない天井や壁の高い箇所を塗るのは非常に体力の消耗が早いのです。
腕を天に伸ばして上を向きながらの作業は本当に疲れます。また高くて届かないところはローラーの柄を延長したり、脚立に乗ったり降りたりしながら塗り進めることになります。
しんどいですがそれでも淡々と進めればいつか終わりが来ます。
しかし体力のない中年の作戦として今回は「壁は下半分までしか塗らず、天井は塗らずにそのまま」でできる限りいい感じになるように塗り分ける決断をしました。
「時間の節約・塗料の節約・中年のやる気の節約」と3点セットで節約につながればと思いました。
ざっと壁の全体が塗れて気が少し楽になったので色々と楽しんで遊びました。
大まかに壁は全体を塗れたので洗面台を戻して設置して、第一段階の塗装は終了としました。
ちなみに照明のスイッチを塗りましたが、これらはプラスチックなので使っているとぶつかったりする箇所が剥げてきます。これは経験上わかっていますが承知の上で塗りました。(一応上からクリア吹いたのでマシかも)
万が一参考になさる方はご注意ください。
実はWATCOというオイルフィニッシュ系のオイル塗料で一部を塗ろうと考えていたので塗ってみたのですが、今回は雰囲気があわない気がしてイマイチだったので早めに方向転換して、塗ってしまった部分は上からペンキで塗ってカバーしちゃいました。
遊びで入れたラクガキのマークなどは、また暇を見つけて描き足していこうかと思っています。
また床もひとまず入り口付近だけ塗りましたが、こちらも引き続きテキトウに余ったペンキで遊びながら塗ってみようかと思っています。
まとめ
サーフィン倉庫の内装を水性ペンキで塗ったみた記事はがいかがでしたか。
楽しんで作業することでDIY初心者でもお金をなるべくかけずに自分らしいコンテナハウス倉庫になっていっている実感があります。
暑かったこともあり、1回に約2~3時間程度の作業で5日ほど費やしました(約15時間弱)。
塗った壁の面積はおおよそ30畳(ベニヤ板を30枚ほど)ほどでした。
今回の作業では余っていたものを使ったこともあり約8500円程度の出費でした。
・ペンキ(カンペハピオ 2L)x 3缶が8000円(まだ余っているので他に使用する予定)
→ハピオは「アーチグレー」と「ブラック・ブラウン」を使用
・マスキングテープ500円
・その他、ペイント道具とペンキとマスキングは家に余っていたものも使用
それでは次回はコンテナハウスの床に開いている穴を塞いでみよう編をお送りする予定です!
DIY初心者が下手くそなりに自分らしいサーフィン倉庫が出来上がっていくことに期待してお楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!
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