クラッシュしたサーフボードをDIY簡易リペア pt1 [準備編]

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クラッシュしたサーフボードをDIY簡易リペア pt1 [準備編]
目次

はじめに

クラッシュしたサーフボードを自分で簡易リペアする pt1 [準備編]

サーフボードがクラッシュしてしまったので自分で簡易リペアに挑戦してみます

先日の8/4のサーフィンでサーフボードがクラッシュしちゃったのでリペアに出すか、ダメ元で自分でリペアするか悩んでました。

夏真っ盛りということもありリペアに出すとなると時間とお金かかりそう
自分リペアはうまくいくか心配…
という間で揺れながらリペア方法を調べてみまして、簡易リペアにはなりますが自分でリペアする方向で挑戦してみたいと思いたったので記事にしてみます。

この記事は貧乏性のサーファーがクラッシュしたお気に入りのサーフボードをダメ元で簡易リペアしてみる物語である。

ひとまず準備編としてリペアに必要なものの調達と作業イメージから記事にします。

それでは張り切っていきましょう。

クラッシュしたサーフボードのリペアをどうするか

クラッシュしたサーフボードを自分で簡易リペアする pt1 [準備編]

クラッシュしたサーフボードのリペアどうするの?

お店でリペアに出すか、自分でリペアするか。
お店に出すと完璧に仕上げてくれる。でも夏だしリペアもたくさん来てるだろうから時間かかりそうなのと、今回は小さいクラッシュが多数でお金かかりそう
自分でリペアするのはダメ元だし仕上がりはそれなりだけど時間とお金は節約できるよね

そっか、どっちもメリットとデメリットがあるね。
どうするか決めたの?

お気に入りのサーフボードだけど中古で安く買ったものだし自分の勉強にもなるだろうから自分でリペアに挑戦してみることにした。
でも素人だしできるだけ簡易リペアで今回は挑戦してみるよ

サーフボードのリペアってどうやるの?

クラッシュしたサーフボードを自分で簡易リペアする pt1 [準備編]

サーフボードのリペアについて調べてみたのでリペアの基本的な手順について解説します。

サーフボードのリペアは大小と程度の差はあれど大まかには以下の要領のようです。
1.リペア箇所を削る or 切り取る
2.内部でフォームが逝ってれば削ってからフォームかキューセルで補修して成型
3.上からガラスクロスとレジンを塗って成型して補修
4.削って成形して、ホットコートで仕上げ
5.仕上げの削りで完了

簡単に書きましたがYoutubeでリペア工程を参考にさせてもらいましたが、プロのワザはさすがの一言で、はっきり言って素人のワタシでは到底マネできないです。
作業場所も必要ですし道具も必要、専用道具なしでもやれるそうですがおそらく長年の経験と技術あってこそなせるワザだと思います。

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素人にはマネできないならどうリペアする?

さてプロのワザを真似することは私には難しいことがわかりました。
それでも自分でサーフボードをリペアしたいのでどうするか。

まず大まかに上記の作業工程の中で
2の『フォームで補修する』を大まかに省きますリペア箇所が薄い場所なのでフォームは深く破損はしていないと仮定(期待)してレジンで固めてしまう作戦です。
コレはボードが重くなるというデメリットがありますが目をつぶります
次に3の『ガラスクロスとレジンで補修』を以前に使ったソーラーレズを使って簡易的に行います
本来の修理ほどの強度は出ない懸念がありますが、ソーラーレズは素人向けにガラスクロスチップ入りなので3の工程をソーラーレズで簡易的にカバーできると判断しました。
4.の『ホットコート』はガラスクロスなしでのレジン塗りのようで、ソーラーレズではガラスクロス入りなので一応省いてしまいます

コレで今回の簡易リペアの作業工程は
1.リペア箇所を切り取る
2.ソーラーレズで補修して固める
3.仕上げの削りで完了

と簡素化してリペアする工程イメージです。
素人なので諦めも肝心です。笑

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今回使うソーラーレズについて

簡単に今回使うソーラーレズを解説します

以前に『フィンの傷をSOLAREZでリペアしたら簡単だった』の記事で紹介したリペア材です。
基本は「修理箇所に塗って太陽光に当てると硬化する」という簡単にリペアするためのスグレモノです。

本来のレジンの1液と2液を分量を計って混ぜて…などという素人には難易度の高いイメージの工程も必要ない上に、成形時に扱いやすいようゲル状になってくれています。

今回はサーフボードがEPSのものなので、以前の黄色いソーラーレズは使えず、EPS専用の青いソーラーレズを使うことになります。
間違ってウレタンボード用のものをEPSに使うと最悪の場合ボードのフォームが熱で溶けてしまう可能性があるそうです。
リペアする場合はサーフボードの素材を確認して適切なリペア剤を使うようにしましょう。

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リペア箇所を切り取る作業のイメージ

実は今回の作業の中で一番最初の工程である『リペア箇所を切り取る』作業が一番不安に感じています。
自分のサーフボードとはいえカッターなどを使って切り取るとか怖くないですか?
「いや、後から補修するんだから怖くないでしょ。」ですよね、言い分はわかりますがやはり破壊行為というのは最初は怖いです。
でもやるしかないのでやりますが、イメージと準備をできるだけ行うことで気を落ち着けて挑戦したいと思います。

まずはリペア準備ということでリペア箇所の切り取りイメージをします。

クラッシュしたサーフボードを自分で簡易リペアする pt1 [準備編]
クラッシュした箇所

リペア箇所は何箇所かありますが、どれも同じようなクラッシュです。
上の写真の箇所が一番ひどいのでここでイメージを膨らませます。
まずは切り取るに当たって切り取り箇所を想定していきます。

クラッシュしたサーフボードを自分で簡易リペアする pt1 [準備編]
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リペア箇所を切り取った後の作業イメージ

リペア箇所が切り取れたらフォームの破損状況を確認しますが、今回は(たぶん)フォームやキューセルを使わないので、基本的にはレジンで補修する方向で進めます。
そのままボードの表面の補修までの作業になるので、そこまでをイメージして削る準備をイメージします。

切り取った破損箇所をレジンで埋めて周りと段差がないように仕上げます。
また切り取った箇所から1~2cm程度はかぶせて補修することで強度が変わってくるそうです。
そこで削る作業のイメージして準備します。

クラッシュしたサーフボードを自分で簡易リペアする pt1 [準備編]

基本的には以前に行ったフィンの補修と同じ工程となります。
今回はサーフボードなので内部がフォームですがフォームやキューセルは使いませんので工程自体はほぼ同じとなります。

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まとめ

クラッシュしたサーフボードを自分で簡易リペアする pt1 [準備編]

サーフボードのクラッシュ箇所のリペアの準備はいかがでしたか。

イメージが湧いて全体の流れがつかめると少し落ち着いて作業ができそうです。
でもやっぱりカッターでボードを切り取りはじめるときは緊張しそうです。笑

すでにEPS用のソーラーレズはオーダーして到着待ちです。
クラッシュ箇所は内部に水が入ってしまっているのでできるだけ乾くよう外に置いています。

Youtubeでプロの方のリペアも拝見しましたが、同時にソーラーレズを使った簡易リペアの動画も海外の方が出していたので合わせて参考にしました。

さぁ~て、どうなることやら。
なんとか失敗せずに来週にはまた海に入れるようになると嬉しいですけどね。
スタンドカスタムの二の舞でやったはいいけどすぐにまた破損、みたいな流れが起きそうで怖いですが。笑

ひとまず工程はイメージできたので酒のツマミがてら楽しんでリペアに臨みたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!

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