はじめに
サーフボードを置くためのコンテナハウス倉庫をDIYしています。
ロングボードを置きたいのですが天井収納にしたく、使いやすいロングボードのラックをできるだけ格安で作ってみます。
譲っていただいたコンテナハウスをサーフボード置き場にDIY改装するにあたりロングボード置き場が作りたいです。
ロングボードは長いので今回は天井にラックを作って置けるようにしてみます。
この記事は、田舎に暮らす貧乏性の中年初心者サーファーが素人DIYでサーフィングッズ倉庫を作っていく物語です。
この記事を読めば、たった2000円でロングボードを天井収納で置けるラックをDIYで作る方法がわかります。
それではゆるい感じでいきましょう。
倉庫に最高すぎる贅沢なコンテナを譲ってもらった
この度コンテナハウスを手放したい方を紹介してもらえることになり、譲ってもらう運びとなりました。
コンテナって何?という人は以下の記事をご覧ください。
ロングボードは長いから収納に困る
ロングボードは長いから置き場所に困るよね
そうなんだよ、ロングボードは3m近くととても長いから立てて置くには天井の高さが吹き抜けとかじゃないと無理だよね
吹き抜けじゃない場合は「壁に掛ける」か「天井に収納」してるのをよく見るね
なるほどね、今回はどうするの?
壁はなるべくあけたいから今回は天井収納で考えてみるよ。
後は天井収納だとロングボードの出し入れに踏み台が必要だと面倒くさくなりそうだから、うまいこと出し入れができるように考えて作っていくね。
あとはいつもだけどお金がなるべくかからないDIY作戦を考えてみるね。
天井にロングボードを収納する、だけど出し入れが楽なのがいい
というわけでロングボードを天井収納したいわけですがわがままも叶えたい。
おそらく壁にロングボードを置いている方でも同じ悩みがある方が多いと思います。
今回の叶えたいわがままとは
・天井にロングボードを収納したい
・だけど出し入れに台に上る必要があるのは面倒くさい
・お金をなるべくかけない
ロングボードに限りませんがサーフボードを天井に収納するとなるとどうしても脚立や踏み台などに乗って出し入れすることになると思います。
でもワガママな僕は台が必要となるとロングボードの出し入れが一気に面倒になり単なる飾りになりかねないと思いまして、どうにか台を使わずに天井収納でサーフボードの出し入れを実現できないか考えました。
もちろんお金がかかるのも嫌というワガママをいいつつ実現を狙いたいと思います。
そこで天井のラックにロングボードのノーズを乗せたらテール側を紐で昇降式にしてしまおうと考えました。
言葉では分かりづらいですね。
絵心がなくて申し訳ないです・・・
1.コの字型のラックにロングボードのノーズを乗せる
2.テールをヒモに乗せる
3.テールを乗せたヒモを引っ張ると天井にロングボードが上がっていく
このような仕組みを実現したいと思います。
昇降式ロングボード収納の材料
それでは昇降式の天井ロングボードラックの実現に必要な材料です。
・2x4材
・ロープ
・留め具(板に穴が空いたパーツ パーツ名不明)
・フック
・ヒートン
・クッション用ゴム(ごめんなさい、写真なし)
・カラビナ (ごめんなさい、写真なし)
・適宜ネジなど
ロープはそこそこの強度がほしいですね。
レトロなロングボードだと重さも結構あるのでロープの強度などを参考に選んでください。
今回は安価で耐荷重40kgで長さも15mほどあるロープにしました。500円ほどでゲット。
ノーズ側を乗せるコの字型のラック
コの字型のラック箇所は簡単です。
2x4材を切って、コの字型にビスで留めて組みました。
ボードが木と直接こすれるのが気になったのでゴム板を取り付けてクッション代わりにしました、滑り止めにも一役買います。
ゴムでも擦れるのが気になる方はもっと柔らかいスポンジなどの素材もいいと思います。
ヒモの仕組みを組んでいく
今回のキモのヒモの仕組みですが天井と壁にフックをいくつか取り付けてヒモを通すことで簡単に実現できます。
まずボードを支えるためのメインのフックを2つ、その後に壁際でヒモを引っ張りたいので壁際の天井にもう1つ、後は引っ張ったヒモを引っ掛けて固定するのに1つ。
の最低4つのフックがあれば実現できますが、ボード落下防止のために壁の途中にもう1つ付けて、合計で5つのフックを取り付けてヒモを通すだけです。
それではイメージ図と実際の写真で解説していきます。
今回は固定用のフックを床に取り付けましたがヒモを引っ張ってボードが上がってしまえば床付近の壁でもOKです。
落下防止用のフックは万が一ヒモが手から離れてしまってもカラビナが引っかかるので最悪すごい勢いで落下することが防げるのと、ボードをおろした際にヒモが天井付近まで上がってしまうのが防げます。まぁあると便利な程度です。
ヒモが1本だと少し不安だったのでボードの真ん中にもう1本バックアップ用のヒモも取り付けました。
フックは同じ仕組みです。
フックをたくさん取り付ける必要がありますが簡単にロングボードを天井まで引っ張り上げる仕組みが実現できました。
なんといってもメリットは脚立などの台がなくてもロングボードを天井に収納、また取り出すこともできるので非常に便利です。
デメリットとしてはヒモが長く這うのが邪魔なのと下ろすときにコツがいることくらいでしょうか。
ヒモが這うのは私は気にならないのと、コツは慣れてしまえば問題ありません。
レトロなロングボードは重いので滑り落としてしまわないようにだけ気をつけます。
ロングボードを2つ所有しているのでもう1つ増設
私は贅沢にもロングボードを2枚所有しているので、この勢いでもう1つ増設します。
2つ目は天井ライトの位置の関係でノーズを逆に向けて収納するように設置しました。
コの字型のラックを幅広にとったのでケースに入れたままでも余裕を持って収納できます。
まとめ
天井収納のロングボードラックを作ってみた記事はがいかがでしたか。
頭の中でイメージしながらの作業でざっくり半日の作業工程でロングボード2枚分のラックが作れました。
仕組みが簡単なのでDIY初心者の素人でも失敗なく実現できました。
今回の作業では多少余っていた木材を使えたこともありロングボード2つ分のラックで約3000円程度の出費でした。
・2x4材 800円
・フック x4 500円
・ヒートン x6 200円
・カラビナ x4 400円
・不織布ロープ x2 1000円
コロナの影響のウッドショックで2x4材の値段が倍近くまで値上がり・・・(泣)
これさえなければもっと安くで作れそうでしたがしょうがないですね。
今回は格安でロングボードの天井収納が作れたこと。
また出し入れに台が不要で昇降式にできたので大満足です。
ラック自体がシンプルであんまり主張性がないのも気に入りました。
今回は壁を使いたくなくて天井収納にしたのと同時に天井のライトの下にボードを置くことで間接照明のような効果を狙いたかったのです。
ただしこれは角度によってはライトが丸見えでチョット思い通りになりませんでした。無念・・・
まぁ気にしてるのは本人だけだったりするのでひとまずはOKとしてまた考えます。ライトって安くないんですよね・・・
しつこいですがロングボードは結構な重さもあるので自己責任でお願いします。
やはり市販のサーフボードラックはかっこいいですし安心感もあるのが正直なところです。
DIY初心者が下手くそなりに自分らしいサーフィン倉庫が出来上がっていくことに期待してお楽しみに!
お次はショートボードのラックを作っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
Hope you good surf !!
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